AEO制度の承認・認定

特定保税承認者制度(AEO保税承認者)・認定通関業者制度(AEO通関業者)

特定保税承認者制度(AEO保税承認者)

2011年(平成23年)3月11日に特定保税承認制度(コンプライアンスに優れた保税蔵置場等の被許可者に対する制度)による特定保税承認者として、東京税関より承認を受けました。

認定通関業者制度(AEO通関業者)

2019年(平成31年)2月15日に認定通関業者制度(貨物のセキュリティー管理と法令遵守の体制が整備された通関業者に対する制度)による認定通関業者として、東京税関より認定を受けました。

 9.11同時多発テロ以降、国際物流におけるセキュリティの確保と、迅速性や効率化といったものとの両立は、世界的な課題とされています。
 そのような流れの中でコンプライアンスに優れた事業者に対して通関手続きの簡素化などの便宜を与えるための枠組みが世界中で構築されつつあります。
 我が国においても国際競争が一段と激しさを増す中で、セキュリティ確保と効率化の両立を図り、日本の物流業者がこの激しい競争に耐えられるべく、日本版AEO制度の構築が進められています。
 我が国における、AEO(Authorized Economic Operator)制度とは、サプライ・チェーンに関与する業者においてコンプライアンスの体制を確立し、そのような取り組みを行っている事業者にたいしては簡易・迅速な税関手続きを提供するというものです。

特定保税承認者承認書

※クリックで拡大します

認定通関業者認定書

※クリックで拡大します

 当社は長年にわたる通関業務を通じて、お客様の輸出入業務をサポートしてまいりました。
 このたびの「特定保税承認者」の承認と「認定通関業者」の認定を踏まえ、より一層の貨物のセキュリティ管理の強化、コンプライアンス体制の徹底に努め、お客様のビジネスを輸出入の面から強固に支えてまいる所存です。

 お客様におかれましては大切な輸出入貨物を、どうぞ安心してタカセにお預けいただきたく存じます。